末日聖徒イエス・キリスト教会の神殿

神殿建築に携わってくださっている方へ

ごあいさつ

当教会「末日聖徒イエス・キリスト教会東京神殿」の大規模改修工事において、豊富な経験に基づく優秀な技術を発揮されるとともに誠意をもってあたられ抜群の成果をあげられておられますことに心より感謝申し上げます。
「神殿」はわたしたち末日聖徒イエス・キリスト教会の会員にとって、とても重要で特別な建物です。工事・建設・技術協力に携わっておられる関係者すべての方々に、当教会の会員が抱いている神殿に対する思いをご理解いただくことにより、わたしたちからみなさんへの感謝の意がどれほど深いかを知っていだだければと思っています。

神殿とはなんですか?

神の宮である神殿

末日聖徒イエス・キリスト教会(末日聖徒あるいはモルモンという名でも知られる)の会員にとって、神殿は文字通り神の宮、地上で最も神聖な場所であると考えています。
神殿はわたしたちが家族として結ばれ、イエス・キリストの教えを学ぶ場所です。そしてそこへ入るすべての人々に、故郷つまり、天国、家庭、神のみそばへ帰る備えをさせてくれる所です。

なぜ神殿を立てるのですか?

地上における聖なる場所

時のはじめから、神が人に語られた聖なる場所がありました。聖なる場所は、人が幸福になるための教え(イエス・キリストの福音)を学び、祝福を受ける場所として、神によって定められ,聖められた場所でした。神はいつの時代でも聖なる神殿を建てるように人々に指示されてこられました。聖書には、神殿について多数記述されています。
その時代ごとに細部の造りは異なっていましたが、これらの神殿の目的は一貫していました。すなわち神殿は、わたしたちが神にさらに近づき、幸福になるための神の教えについてさらに学び、自分の大切な人たちとともに天国に帰るために不可欠な儀式を受ける場所です。また、イエス・キリストの福音を知らずに亡くなった人々のために身代わりの儀式を行うために参入する場所なのです。神が与えられる最大の祝福は、神が定められた神殿で得ることができます。

家族は神聖です

わたしたちが人生で経験し得る最もすばらしい人間関係は,愛に満ちた家族の中にあります。夫と妻、両親と子供、兄弟と姉妹。こうした人々は、わたしたちの心を形作り、人生を満たしてくれる存在です。
女性を心から愛した男性、あるいは男性を心から愛した女性で、二人の関係が死後も続くことを願わない人がいるでしょうか。子供を亡くした両親で、次の世で再びわが子を腕に抱く日を願わない人がいるでしょうか。
その家族関係ときずながいつまでも続くよう、そのために必要な儀式が神殿で執り行われています。その儀式はすでにこの世を去った人々のためにも行われています。聖なる神殿において得られる神聖な儀式と約束は、わたしたちが個人として神のみもとに帰り、また家族として永遠に一つとなることを可能にしています。

神殿では何が行われているのですか?

「それぞれの神殿が世界に輝くかがり火であり,わたしたちの証の表れです。 すなわち,永遠の父なる神は生きておられ,わたしたちを祝福することを望み,まことにあらゆる世代の息子,娘たちを祝福することを願っておられます。」

末日聖徒イエス・キリスト教会大管長

トーマス・S・モンソン大管長

神殿の内部

神殿は,世の煩いや喧騒から隔てられた、静かで、神聖な場所です。神殿のすべての場所が、敬虔の念を維持するために美しく、また注意深く整備されています。神殿は主の宮であり、またそこで神聖な儀式が執行されるため、神殿内で、わたしたちは神聖な気持ちを豊かに感じ,神を身近に感じることができます。また、試練を克服するのに助けとなる個人的な導きと強さを受けることができます。

神とイエス・キリスト

神殿におけるすべてのことは、神とイエス・キリストにつながります。神殿において、教会員はイエスの教えとその完全な模範に従う方法について知識を深めます。末日聖徒イエス・キリスト教会の会員は、人生の最大の祝福はイエス・キリストを通してのみもたらされると信じています。主はすべての人々に愛と恵みを与えられます。その無限の贖罪と輝かしい復活は,苦難に満ちた世の中にあって希望を与えてくれます。

神殿の入り口

それぞれの神殿は建設あるいは改修された後、無料の一般向けのオープンハウスが開かれます。その期間中、あらゆる年代の多様な信仰を持つ人々は歓迎され、神殿に入って見学することができます。

ロビー(日本札幌神殿)—忠実な末日聖徒は神殿の奉仕を通して平安を見いだし、霊感を得ます。

エンダウメントの部屋—人生には目的がある

だれしも一度は人生の目的について考えたことがあるでしょう。わたしたちは何者なのか。どこから来たのか。なぜここにいるのか。死んだらどこへ行くのか。神殿において、教会員は神がすべての人の幸福のためにお立てになった愛にあふれる計画についての知識を深めます。

指導の部屋,エンダウメントの部屋とも呼ばれる(ユタ州ペイソン神殿)— 神殿において、教会員は神がすべての人の幸福のためにお立てになった愛にあふれる計画についての知識を深めます。

日の栄えの部屋—天国を垣間見る

エンダウメントの儀式の終わりに参入者は、日の栄えの部屋に入ります。この部屋では儀式は執り行われません。神とイエス・キリストのもとで家族とともに永遠に暮らす天を象徴する静かな平安,祈り、黙想のための場です。

日の栄えの部屋(ブラジル・マナウス神殿)—この部屋は、神の王国の平安や喜びを象徴しています。

結び固めの部屋—家族は永遠に続くことができる

家族はわたしたちの幸福のために備えられた神の計画の中心を成すものです。神殿において、家族は夫婦としても親子としても永遠に結ばれます。
結び固めの部屋で、夫婦はともに聖壇にひざまずき、この世と永遠にわたる結婚をします。この儀式はときには「神殿結婚」あるいは「永遠の結婚」と呼ばれます。このような永遠の結婚のきずなの中で生まれた、あるいは養子となった子供もその家族に永遠に結び固められるのです。
死後も家族といられると知ることにより、人生により大きな意義を見いだすことができ、高潔かつ忠実であろうと励まされます。また試練に直面するとき、苦しみ悩んだり愛する者の死に際してさえ、平安が与えられます。家族と一緒に永遠に暮らすことができるという約束を通して、神のすべての人への愛を理解することができます。

結び固めの部屋(ペンシルベニア州フィラデルフィア神殿)—神の神聖な力を通して、夫、妻、そしてその子供たちは、この世と永遠にわたって結ばれることができます。

バプテスマ室—先祖への祝福

神殿では、儀式を受ける機会のないまま亡くなった人たちのために、生きている人たちが身代わりとなってバプテスマ(洗礼の儀式)やそのほかの必要な儀式を執行します。そのような儀式を通じて、イエス・キリストの救いの恵みがすべての人にもたらされるのです。人々への奉仕は愛の贈り物です。末日聖徒イエス・キリスト教会の会員は死後も命は続くと信じているので、亡くなった先祖も儀式について知らされ、それを受け入れるかどうかを選べると信じています。
家族歴史の探求を通して,末日聖徒は自らの先祖を探し求め、その名前を神殿に携えてきて、先祖の身代わりの儀式を行います。エンダウメントを受けたり、家族として結び固められる儀式なども亡くなった人々の身代わりとして神殿で執り行われます。

バプテスマ室(アリゾナ州フェニックス神殿)—儀式を受けることなく亡くなった先祖のために、バプテスマ(洗礼)の儀式が執行されます。(※生きている人たちのためのバプテスマは、神殿ではなく地元の集会所で執行されます。)
バプテスマフォントは12頭の雄牛の背に安置されていますが、これは旧約聖書に記されたソロモンの神殿までさかのぼる伝統に倣っています。

神殿の祝福はクリスチャン(モルモン)だけのものですか?

神殿の祝福はすべての人に開かれています

神殿の祝福はすべての人に開かれています。神殿に来て恵みにあずかる機会は、これから先福音を受け入れ、バプテスマを受けて教会に入るすべての人に開かれています。そのため、教会は世界中の人々にイエス・キリストの教えを広め、可能なかぎり多くの人に神殿の儀式と祝福を受ける機会を提供しようと努めています。

神殿はどこにありますか?

世界中に建設される神殿

2018年現在、150以上の神殿が世界中で稼働しています。教会は今後もさらに多くの神殿を建設し続けていきます。
日本には現在3つの神殿が、札幌、東京、福岡に存在します。(※東京神殿は現在改装中であり、2020年に向けて完成予定です。)

東京神殿は何世代にわたる家族の絆を結ぶために大切な役割を担ってきました。この映像には東京神殿の歴史とわたしたちクリスチャン(モルモン)の思いが記録されています。

神殿についてさらに詳しく知りたい方へ

末日聖徒イエス・キリスト教会には、神殿やイエス・キリストの福音について紹介する専門の宣教師がいます。さらにお知りになりたい方は、下記より予約フォームよりお尋ねいただけます。

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