信子母さんのエッセイ第78回「夜更かしのわけ」

第78回「夜更かしのわけ」

毎晩夜更かししています。

昨日は2時半。
一昨日は2時。
その前は3時。
その前は3時半。

あと少し、
あと もう少しだけ、と、
つい、つい、夜更かしを繰り返してしまう その訳は、というと、

実は、夜な夜な レシピノートを作っています。
嫁ぐ娘へのプレゼントです。

昔と違って、今は、ネットで何でも検索できる時代。
例えば”チキン南蛮” と入力するだけで、お手軽のものからプロの手によるものまで、数えきれないレシピが瞬時に出てきます。
写真も動画もふんだんにありますから、作り方に困ることはありません。
だから、今更レシピノートなんて 必要ないだろうと、最初は思っていました。

でも、それでも、作ってみようと思ったのは、昔作ったわたしの手書きのレシピノートを、娘たちが今でも使ってくれているからです。

娘たち3人がまだ小学生だった頃、当時一緒に作ったお菓子のレシピを残しておこうと、子どもたちのために書いたのが 始まりでした。

おかし作りで気をつけること。
○まず手を洗う!
○材料を全部揃えておく。途中で慌てないようにね!

….なんて、基本の基本の注意書きから始まって、 卵の泡だての仕方、タネの混ぜ方、ケーキの焼き方、クッキーの作り方、などなどなど、漢字にはふりがなを付けて、イラストを入れて、一枚一枚手書きで作ったレシピ集でした。

娘たちは、このレシピノートを思いの外気に入ってくれて、中学生の時も、高校生の時も、社会人になっても、結婚した今になっても使ってくれています。
こんな嬉しいことはありません。

そこで、
今度は お菓子ではなく おかずのレシピ集を作ろうと思い立ったのです。

でも、やっぱり迷いが出てきます。
“わたしの料理なんかより はるかにずっと美味しくて、もっと簡単で作りやすいレシピは、どれだけでもあるのに、わざわざレシピノートを作る意味が本当にある??” … と。

答えを得ないまま、いつもの我が家のいつものレシピを少し書いてみて… 先に結婚した長女と次女のお得意レシピも書き加えて…と、少しずつ書き進めていくうちに、最近開拓したレシピも入れようかしら。…そうだ、母から受け継いだ お雑煮のレシピも入れておこう。
… と、ワクワクしてきたのです。
(๑˃̵ᴗ˂̵)💕

役に立つかどうかわからない拙いレシピ集だけど… でも、多分… きっと… こうやって書くことで、 “娘たちへの思い” を伝えることはできる… かも

… と、今日もペンを走らせている次第です。

あと少しで完成します。
もうひと頑張り!

お母さんが願うのは ただ あなたたちの幸せ。

それだけなんだ 💓

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