信子母さんのエッセイ第57回「jealousy(嫉妬、妬み)」

第57回「jealousy(嫉妬、妬み)」

神様は平等だなぁ…と思うことの一つに、”どんな立場の人も試しを受ける” ということがあります。

例えば、もしも、たくさん持っているなら、”そのことで高慢にならないか?” という試し。
“持っていない人を見下さないか?” という試し。

もしも、持っていないなら、”そのことで卑屈にならないか?” という試し。
“持っている人を妬まないか?” という試しです。

子どもの頃読んだ本に、王様のような宮殿で、素晴らしい家具に囲まれて、豪華な食事をしていても幸せを感じられない人もいれば、外の木陰で木箱に腰掛けて、りんごをかじっているだけで幸せを感じる人もいる、というような文章を読んだことがあります。
子ども心に、わたしは りんごをかじって幸せな人になれたらいいなぁと思ったことを覚えています。

「隣の芝生は青い」という言葉は英語のことわざから来ているそうですが、日本にも「隣の牡丹は大きく見える」「他人の飯は白い」などのことわざがあります。

考えてみました。
自分が置かれた環境や、自分の家族、仕事、財産、才能などを 他の人と比べて、それをうらやみ、妬み、嫉妬したりしないためには、どうしたらいいんだろう?

テレビの画面には、ハリウッドスターや、有名なサッカー選手たちの、夢のような豪邸が映し出されています。

彼らは努力してそれを得たんだ。
尊敬すべき人たちだ。

「上ば見んなら きりんなか。下ば見んなら きりんなか(上を見ればきりがない。下を見ればきりがない)」というのは、亡くなった祖母の口癖でした。

そうよね、ばあちゃん。

わたしは、わたしの環境に感謝して、わたしが持っているものに感謝して、その中で最善を尽くさなければね。

さあ!
ため息は飲み込んで、買い物に行こう!
今日は木曜。近くのスーパーの特売日です。(^ν^)♪

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