
第51回「dress code(服装ルール)」
以前友達を教会に誘った時「何を着て行ったらいいの?」と尋ねられて、ハッとしました。
長く教会に集っているので、あまりにも当たり前になっていましたが、初めて教会に行く友達が戸惑うのは当然のことでした。
「そんなにかしこまらなくていいよ!普段着で大丈夫!」と答えた後、改めて考えました。
教会のドレスコードはなんだろう??
例えば教会で結婚祝賀会などがあるとき、招待状には「平服でお越しください」と書いてあります。
ドレスコードは「平服」です。
でも、わたし自身や、わたしの娘たちのことを振り返ると、ちょっとだけ、気をつけてきたことがあったなぁ、と気づきました。
ちゃんと洗濯してあること。
そして、慎み深くあること、です。
娘たちが高校生だった頃、極端なミニスカートや、肌の露出が多いものは避けて、慎み深くあるように、と教えました。
どうして慎み深くしないといけないのか、という質問に、当時のわたしは即答しました。
「そりゃ、誘惑になるからよ!」と。
「あなたたちは、自分が思ってる以上に綺麗なの!
思ってる以上に可愛いの!
あなたたちは、本当に、自分が思っているより もっとずっと魅力的なの!
だから、あまりにも綺麗になりすぎると、若い男の子の誘惑になっちゃうのよ。
だからって、ブスでいなさい、というわけじゃないよ。
女の子は花。地上を美しくするために生まれてきたからね。
でもね、刺激的になりすぎたら、それは若い男の子にとって問題になる。
だって、あなたたちがあまりにも魅力的で刺激的だったら、男の子たちは、そのことでもう頭がいっぱいになって、伝道(教会のボランティア)になんか行けなくなるかもしれないからね。
お洒落は大切。自分を素敵に見せることは とっても大切なことだよ。
でも、男の子を惑わして罪を犯させちゃいけない。
女の子は、男の子を高める存在じゃなくちゃいけないの 」
思い返せば、笑ってしまうような説教でしたが、わたしは本気でそう思っていました。
服装を整えることは、自分自身を整えることにもなりますから。
… なんて偉そうに言ってるわたしはどうかといえば、つい先日、「林家パー子か!」と言われたばかり。(๑>◡<๑)💦笑
還暦過ぎても、淡いピンク、小花模様、ふんわり広がるスカート、揺れるピアスが大好きです。
ドレスコードは、平服。
でも、そこには、可憐さも、愛らしさも、明るさも欲しい。
幾つになっても、素敵な花でいたいのです。🌸(^ν^)🌸
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