信子母さんのエッセイ第28回「独り立ち宣言」

今でこそ落ち着いた中年、いえ、熟年になっていますが(笑)、わたしにも、髪振り乱して頑張っていた子育て時代があります。

今日はその頃のことを書いてみようと思います。

ハネムーンベビーの長男を筆頭に年子が3人。その後も次々に子どもたちに恵まれ、当時の我が家は大家族への道をまっしぐらに進んでいました。

夫は、仕事はもちろんですが、教会のことがとても忙しく、夜も出かけてばかり。

頑張ってくれているんだ、と頭ではわかっていても、ちっとも家にいてくれないという現実は、子育て真っ最中のわたしにとって かなりのストレスになっていました。

もっと早く帰って来てほしい。もっと家にいてほしい。もっと子どもたちと遊んでほしい。もっとわたしに構ってほしい…

そのイライラは、あれもしてくれない、これもしてくれない、と、夫を責める気持ちに 変わっていきます。

でもその一方では、夫を責める自分を責める、そんな自分もいるのです。

 

そんな思いと格闘した末、ある日、わたしは決心しました。

「もういい!夫には頼らない!自分の幸せは自分で作る!」と。

 

独り立ち宣言。

わたしの独立宣言です。

 

夫がもっと早く帰ってくれたら、もっとわたしに構ってくれたら…と、夫をあてにしてばかりでは、わたしの幸福は夫次第、ということになってしまう。わたしの幸せは夫が作るの?そんなんでいいの?…いやだ!

期待することを夫がしてくれなくたって、わたしは幸せでいたい。わたしの幸せはわたしが作る!

 

夫なんかいらない!とまで考えたわけではありません(笑)

でも、夫に依存しない強さが欲しいと、その時 本当に強く願ったのです。

 

たくましくなりたい!

強くなりたい!

開拓者時代の姉妹たちのように。

 

それがわたしの「独り立ち宣言」でした。

 

“いいこと探し” は得意な方です。

夫不在の日々の中でも、意識して探せば、楽しいことは見いだせます。

たまに夫が早く帰れば、おっ、今日はラッキー💕 なんて喜びながら、苦戦しつつも結構頑張った日々…

 

…  当時のそんな頑張りが、今のわたしを形作っています。

 

うちの娘たちを含めた教会の若いお母さんたちを見ていると、若かった頃のわたしと重なって、時々胸が熱くなります。

大変だろうなぁ。

イライラするよね。

 

でも、もがきながらも頑張っている今のあなたのその頑張りが、将来のあなたを形作っていくことを、わたしはよく知っています。

 

だから、

ここで見てる。

見守ってるよ。

 

ファイト!ファイト!

愛する若いお母さんたち!!

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