
いつ聞いても胸が熱くなる歌があります。「ニーファイのように」という歌です。
教会では有名な ニーファイという青年と、ヒラマンの若い勇士たち。この立派な若者たちがあるのは、親の模範と教えがあったからこそ。
”ニーファイのように 良い父母より 福音学び 戒め守る ”
という歌詞からは、親の影響力がいかに大きいか、ということが伝わってきます。
少し前ですが、青少年たちが歌う「ニーファイのように」を聴く機会がありました。
心が揺さぶられ、涙が溢れ、考えさせられました。
わたしは 子どもたちから、ニーファイやヒラマンの勇士たちのように「わたしは良い両親から生まれた!両親から良い影響を受けた!」と、言ってもらえるような親と言えるかしら…
そうは言い難い自分の姿に恥じ入る思いがしました。
でも!
わたしが凹んでしまわないように、神様は、救いの記事を、ちゃんと用意しておいて下さいました。
たまたま読み返したヒンクレー大管長(教会の指導者です)の生涯の記録から大きな力を得ることができたのです。
記事によると、ヒンクレー大管長が子どもだった頃、お母さんはいつもこんな言葉を口にされていたそうです。
「幸せな気持ちとにこやかな表情があれば、ほとんどどんな不幸でも乗り越えられる。幸せになれるかどうかはその人自身に懸かっているのよ」と。
そんな明るいお母さんの影響を受けて、ヒンクレー少年は、楽観的な青年に育っていったのだとか。
楽観的な生き方… これなら、わたしにも伝えられるかも… (๑>◡<๑)💕
わたしたち夫婦は、完璧には程遠い親だけれど、でも、いいのです!
振り返ってみればわかります。わたしの両親だって決して完璧ではないけれど、とても良い親なのだと!
自分たちにできることを精一杯やればいい。
自分たちが伝えられることを心を込めて伝えればいい。
ニーファイのように、我が家の子どもたちにも 皆さんの子どもたちにも、頑張っている親がいます。
胸を張ろう!
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