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宣教師の一日 2017-09-15T16:36:41+00:00

末日聖徒イエス・キリスト教会の宣教師をご存知ですか?

スーツ姿(または、女性ならスカート)に自転車とヘルメットで、黒の名札をつけています。いつも笑顔で楽しそうな宣教師ですが、実はしっかりと決められたルールやスケジュールに沿って毎日生活しています。二十歳前後の宣教師たちは、本来の学生生活を一時中断して、男性は2年、女性は1年半の期間、進んで奉仕活動に励むのです。知らない地で拒まれることも、雨に打たれることもあります。日本語が全く分からないのに日本に行くようにと言われて来日する宣教師もいます。それでも毎日笑顔でみなさんが幸せになるお手伝いをします。そんな宣教師たちの1日をのぞいてみましょう!

6:30 am  起床

  • 祈りで一日を始めます

  • 30分の運動

  • 身支度 (男性の宣教師は朝からネクタイを締めます)

  • 朝食 (もちろん自炊です)

  • 個人の勉強

  • 同僚と一日の予定を計画と確認

朝6時半に起きてから午前10時までは大忙し。個人、同僚として聖書の研究をし、また言語の学習も行ないます。皆さんとイエス・キリストの教えを分かち合うために、毎日、日本語を一生懸命勉強しています。朝の時間だけではなく、信号待ちの時間や電車の待ち時間などもポケットに単語帳を持って、熱心に学びます。宣教師の言語習得の秘密はここにあるのです。
またキリストの教えを勉強している方々のことを考えて、レッスンの計画もこの時間に同僚と立てます。一人ひとりのことを考えて、イエス・キリストがされたように仕える(奉仕する)方法を計画するのです。ですから自分のことを忘れ、一日中他の人のために何ができるかを考えています。

同僚とは一緒に活動する仲間です。宣教師はたいてい二人組で活動しますが、この同僚はたびたび変わります。組み合わせは伝道部長とよばれる宣教師たちの世話役(父親代わりのような人です)によって決められるため、リクエストはできません。つまり、これまで面識のなかった人と同僚セットにされ、24時間一緒に過ごすことになります。同僚と過ごすことで、人とうまく接することも学びます。

10:00 am 伝道開始!

交通手段は主に自転車です。宣教師は雨の日でも合羽を着て自転車にのります。ヘルメットをかぶってちょっと不恰好に見えるかもしれませんが、これも宣教師を守る大切なルールの一つです。

伝道活動はこんなことをします!

  • イエス・キリストの生涯について、家族、人間関係がうまくいく方法、人生の目的や成功、幸せな生活などについて教えます(リクエストに応じて教会の会員の家、教会堂、皆さんのご自宅、公共の場でも教えることができます。ただ、異性の方のお宅には宣教師だけで伺うことができませんので、教会の会員が同行することがあります。これも、宣教師のルール)

  • 道で会った人に挨拶をして、その人の興味のあるメッセージについて分かち合います

  • みなさんのお宅を訪問をして、メッセージを分かち合います

  • チラシを配ります

  • 他にも音楽や才能、様々な方法でそれぞれの宣教師が喜びのメッセージを分かち合います

奉仕もします!

  • 週に1度、地域の方に無料の英会話教室を開催

  • ボランティア活動にも参加します(災害時などはヘルピングハンズという教会のボランティア団体と共に働きます)

  • 個人宅に引越しや掃除など、お手伝いに行くこともあります

宣教師たちは30分の昼食、60分の夕食の休憩を取ることができます。基本的に自分達で自炊をしますが、教会員やお友達と食事を共にすることも、もちろん可能です。教会の戒めで摂取できないもの(コーヒー、紅茶、緑茶、タバコ、アルコール類など)がありますので、詳しくは教会のウェブサイトでチェックしてみましょう!健康的で楽しい食事を宣教師達とするとグッと仲良しになれます。

9:00 pm 帰宅

宣教師の門限は9時(レッスンをしている場合は9時半に帰宅することもあります)。
その後、就寝準備をし、その日あったことを日記に綴ります。

朝から自転車をこいで、この時間にはもうグッタリです。しかし、他の人のことを考え、他の人のために働いているので、疲れの中でも充実感や爽快感があると宣教師はよく表現します。

10:30 pm 祈り、就寝

就寝時間も宣教師のルール。20歳前後の遊びたい盛りですが、夜遊びや夜更かしはしません。規則正しい生活をすることでキリストのような心をもって人に仕える準備をします。
ですので、宣教師との連絡はできるだけ夜10時半までにしましょう。夜10時半以降はメールにしましょう。

日曜日 10:00 am -1:00 pm

日曜日は教会の集会に出席します。(教会の集会時間は地域によって異なるので、確認してみてください。)教会は精神的な休息の場です。一週間のエネルギーを充電します。その後はいつもの伝道活動を行います。

準備の日 8:00 am ー6:00 pm

準備の日は週に1回あり、その日に一週間の買い物をしたり、掃除、家族へ手紙やメールを送ります。家族や友人への連絡はこの日、1週間に1回のみで、手紙か電子メールで行われます。年に2回(クリスマスと母の日)だけ、家族と電話をすることができます。
他にも準備の日は体を休めたり、運動やレクリエーション、観光もすることができます。この日は同僚勉強や言語の勉強をする時間はなく、普通の伝道活動は6PMから9PMまでとなります。
準備の日も他の日と同じように朝は6時半に起床し、日々の日課を朝8時まで行います。夜も午後6時からは普通の日と同じスケジュールで活動します。

宣教師の1日はどうでしたか?わたしたちの周りにいる二十歳前後の若者にはなかなかない暮らしですよね。彼らは自発的に喜んでこの奉仕の期間を過ごします。

彼らはなぜ自分の青春の2年間、もしくは1年半をささげ、このような生活を自ら進んでしているのでしょうか?
異国の地で、しかも無報酬で

そこには会う人一人ひとりに大切なメッセージをお伝えしたいという熱い願いが込められています。
今度宣教師を見かけた時は、声をかけてみてください。きっと笑顔で話をしてくれるでしょう。

宣教師に会ってみる